メガネびと

CREATOR’S SELECT
–この街を拠点に活動するクリエイターの仕事と愛用するメガネ–

 

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フローリストの“選び方”
gente 並木容子さん

 

花屋【gente / ジェンテ】を営む並木さん。愛用するメガネは、フローリストらしい芸術性が高く、華やかなフレーム。直感的なメガネ選びでありながら、見事にお顔立ちや性格にピタリとハマっていて、矛盾がなくなんだか素敵。花を選ぶときのポイントを尋ねると「生産者」と即答。生産者を訪ねた時の会話・表情・飼っている動物のことなど、その時の情景を思い浮かべながら、花の歴史や色・質感を同時に考え、最終的には直感を信じて組み合わせます。ジェンテの花は“何かが違う”と感じていましたが、そこに理由がありました。

 

 

 

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MASAHIROMARUYAMA mod.MM0015 col.4 ¥49,500-(in tax)

 

 

 

【gente / ジェンテ】

住所|東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目24−8 SUNO blanca 1F-W
営業時間|現在オープンデイのみの営業(詳しくはHPより)
TEL|0422-27-2688
web|http://www.gente.jp
instagram|gente_kichijoji

 

 

 

–美しい所作で美味しい料理を作るメガネびと–

 

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えいよう – 清水 峰夫さん

 

今回のメガネびとは、吉祥寺から2駅武 蔵境にあるお酒と料理のお店『えいよう』の店主清水さん。美しい所作で美味しい料理を作るメガネびとです。細長い菜箸で新鮮なお刺身や揚げたての唐揚げをお皿に盛り付ける姿、フライパンと菜箸を器用に使ってたまご焼きをくるくると巻いていく姿、盛り付けの前の味見をする姿、そんなひとつひとつの所作が美しく、なんだか魅力的。料理中は、もくもくと料理と向き合っているけれど、会話の中で見せる笑顔はとってもチャーミング。

 

 

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そんな清水さんはLunorの眼鏡を2本所有していて、お店でもよくLunorの話をしてくれているそう。美しい所作で仕事をする人がLunorの眼鏡を掛けている、ということにいつも美味しい料理を食べながら喜びを感じています。tprで新しい眼鏡を手にした後は、ぜひ、えいようで美味しいお酒と料理を召し上がってください。

 

 

えいよう

〒180-0022 東京都武蔵野市境1-12-4
TEL: 080.9513.4054
Open: 17:00 – 23:00 (L.O. 22:30)
定休日: 月曜日 & 第2・第4日曜日

 

 

photo|ErinaTakahashi

 

 

Roundabout – 三田 朝美さん

 

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吉祥寺に暮らし、集う「メガネびと」を不定期に紹介する本企画。今回のメガネびとは、2016年に吉祥寺から代々木上原に移転した「Roundabout(ラウンダバウト)」のスタッフ三田朝美さん。世界中からセレクトした暮らしに関わるこだわりの道具類を取り揃えるお店で、tprオープンの際にも色々お世話になったお気に入りのお店です。いつも笑顔で楽しそうに商品を紹介してくれる三田さんからは、普段使うモノへの深い愛情が感じられ、買い物に行く私たちを豊かな気持ちにされてくれます。

 

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そんな彼女が愛用するサングラスは、ご夫婦のユニットから生まれる京都のアイウェアブランド「Arumamika(アルマミカ)」の眼鏡。クラシックなモノをこよなく愛する二人が作り出す眼鏡には、掛ける人のことを思った深い愛情が感じられ、三田さんが纏うムードともリンクします。また、お住まいの吉祥寺から代々木上原まで自転車で通う三田さんは、晴天時以外でも使いやすい50%程のグレー系レンズを装着。モノを愛する三田さんならではのこだわりを感じるセレクトとアレンジからは、人、眼鏡、そして暮らしとの関わりを想像させてくれます。

 

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photo | ErinaTakahashi
Edit | The PARKSIDE ROOM

–古き良きものを大切に、
新しき良きものを受け入れるメガネびと–

 

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花見煎餅 – 安部川 有希子さん

 

息子さんが撮影したという井の頭公園の写真を前に笑顔を見せる「花見煎餅」の安部川さん。「花見煎餅」は、今から61年前に安部川さんのお父様が開いたお煎餅屋さんです。今は、開店した頃からずっと看板娘だというお母様と一緒にお店を切り盛りされています。お店に行くといつも作業着にルノアを合わせてくれている安部川さん。撮影の日は、20年以上着ているというニットにルノアを掛けてくれていました。「安部川さんの眼鏡からはちゃんと使ってくれている感じがして嬉しい」とスタッフで話しています。古き良きものを大切に使っているからこそ、新しいものがスタイルにすっと馴染んでいく。お手本の様なルノアの掛け方です。 

 

 

photo | ErinaTakahashi

 

 

–澄んだ感覚と優しさを併せ持つメガネびと–

 

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pocori – 武部 光矩さん

HP | http://pocori.net

 

 七井橋通りから、一筋入った路地の半地下にある美容室「pocori」のオーナー武部さん。七井橋通りの喧騒とはうって変わり、そこには閑静な空間が広がります。カット中、やわらかな口調で緊張感を解し、その人の好みやライフスタイルを上手に聞き出す武部さんですが、時折少し離れた距離からカット中の髪型を真剣な眼差しで見つめます。その様はまるで彫刻家のよう。武部さんのカットは、いつもハッとさせられる気付きがあり、時間が経っても扱いやすい『やさしさ』が感じられます。そんな武部さんの愛用しているルノアの眼鏡にも、眼鏡本来の美しさはもちろん、道具としても掛ける人のことを考えた『やさしさ』が詰まっています。

 

 

photo | ErinaTakahashi